BLOG The Trail of TRUNK TRUNKの日々を書き留めていきます。

2016.11.16FEEL KIYOMIZUDERA Photo Exihibition INSIGHT

秋の夜間拝観が始まっている京都・清水寺におきまして、
FEEL KIYOMIZUDERA写真展が本日11月16日より開催されます。

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*画像は、特設ウェブサイト「INSIGHT」より、キャプチャさせていただきました。
→特設ウェブサイト「INSIGHT」
 

<FEEL KIYOMIZUDERA 写真展 INSIGHT>
会期:11月16日(水)~12月4日(日)
会場:清水寺境内 経堂(→オフィシャルサイト)
時間:9:00~16:00、 18:00~21:00(20:30受付終了)
*入場無料
 

清水寺の「今」をとらえ、その様々な表情を記録・発信し続けるFEEL KIYOMIZUDERAプロジェクト。今やインスタグラムでのフォロワー数は15万人を超えると言います。今回初めてとなる写真展では、「内から見た清水寺」をテーマとして、普段なかなか見ることができない清水寺の姿を見ることができそうです。
意欲的に発信を続けるプロジェクトメンバーの皆様の思いを感じながら、英訳を担当させていただきました。たくさんの方に観ていただきたい写真展です。

 

<FEEL KIYOMIZUDERA Photo Exhibition INSIGHT>
dates: Nov 16 (Wed) – Dec 4 (Sun), 2016
venue: Kyodo Hall, Otowa-san Kiyomizudera(→Getting here)
hours: 9:00 am – 4:00 pm, 6:00 pm – 9:00 pm (last entry 8:30 pm)
*Admission free
 

We at Kiyomizu-dera Temple have been working on a project called “FEEL KIYOMIZUDERA,” to record the day-to-day lives of the monks and the seasonal landscapes, as well as the special Buddhist services, rituals, and events. The aim of the project is to hand down all the intangible spirits of the cultural property that appear on photos and videos to the next generation.
The temple has stood here on Mt. Otowa for a span of over 1,200 years. Nothing has seemingly changed, but in fact, all the temple buildings are breathing and continuously changing. Every morning and evening the mountains show their different appearances and the monks are entirely devoted to their faith in Kannon (a Buddhist deity and the principal deity of Kiyomizu). All that breathe in this holy place are transforming moment by moment.
This series of documentary photos captures a variety of beautiful temple moments that depict the present Kiyomizu. It is also thought-provoking enough to encourage thinking about the future of the temple.
Seize the moment, and treasure each moment.
The Kannon always enlightens us on the universal truths, especially how we humans should lead our lives. As the monks always do, simply offer prayer with gratitude and aspiration in mind. This will bring peace of mind to you as well.
We are delighted if you feel the compassion of Kannon from this diverse selection of the “scenes of prayers” in this exhibition.

2016.10.23牧ヒデアキさん写真展

建築家にして写真家の牧ヒデアキさんの、プロフィールと写真作品紹介文を英訳させていただきました。

建築家にして写真家の牧ヒデアキさんの、プロフィールと写真作品紹介文を英訳させていただきました。牧さんは2016年のキャノン写真新世紀において佳作に選ばれています。受賞作品は、東京都写真美術館に展示されます。

<写真新世紀東京展2016>
会期:10月29日(土)~11月20日(日)
会場:東京都写真美術館(→オフィシャルサイト)

 

また、個展も開催されます。

<牧ヒデアキ写真展>
会期:11月16日(水)~21日(月)
会場:アメリカ橋ギャラリー(東京、恵比寿)(→オフィシャルサイト)

 

被写体として切り取る場所は、愛知近郊の身近な場所が多いという牧さん。でもその風景は、どこかで見たことがあるようで、どこにもない一瞬の風景です。小さな違和感を見過ごさない鋭さ、世界を切り取るユニークな視点、自分だけでは気づくことのないこの世の繊細さや不思議を見せていただくことができること。写真でしかできない表現をいつも追及しているとおっしゃっていました。写真表現の豊かさ、それを見る面白さを教えていただきました。

2016.08.29紙で布を織る―紙糸と紙布の世界

カナダのトロントを拠点に活動をされている軽野裕子さんの展覧会「諸紙布(もろじふ)」が、6月末に奈良市にある志賀直哉旧居にて開催されました。ご縁があって翻訳をお手伝いさせていただいたこともあり、行ってきました。
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藍経縞(諸紙布Ⅴ)

日本の古い手すき紙から糸を紡ぎ、その糸=紙糸(かみいと)で布=紙布(しふ)を織るという技術。「諸(もろ)紙布」とはつまり、経糸と緯糸ともに紙糸を用いているということです。(経糸のみ絹や綿の糸を使うこともあり、その場合は絹紙布、綿紙布、と呼ばれます。)
紙布の歴史は古く、かつては貧しい庶民が紙を再利用して布を織り、衣服とした生活の知恵に端を発していますが、今では希少な伝統技術となっています。
紙は手すき、しかも漉かれてから100年ほど経っていると紙の繊維がよくからんでいて糸にしやすいと言います。また、一反分の着物を仕立てるために必要な紙糸を紡ぐのに6か月以上もかかるということですから、もう、価格などといった尺度では測れないような価値と悠久の時間が編み込まれているということを感じますし、実際に見ても、おいそれとは触れられないような高貴さを帯びています。

この技術をなんとか後世に残したいという熱い思いから、作品づくりを続けていらっしゃる軽野さんは、とても優しくチャーミングな方でした。
糸の染めもご自分でされていますが、ザクロ染めのザクロは、日々せっせとザクロを食べながら、その外皮をためて染料としているといいます。そんな軽やかさもまとっている、不思議な存在感の作品を、この目で見て、触れることができたことが嬉しかったです。

真摯に作品づくりにむかわれている方にお会いして、その思いをうかがう機会に恵まれるたび、この仕事をしていて良かったなあと思います。「英語に不安のある人々の助けとなってください。」そんな言葉をいただいたことが、心に残っています。
いつかまたお会いできる日がきますように。
その日まで、さらに精進します。

2016.08.29The website and free papers of the Kiyomizu-dera Temple

英訳を担当させていただきました。

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→清水寺オフィシャルウェブサイト 英語版

お寺の世界観を体現したすばらしいサイトに仕上がっています。(音が出ます)

 

こちらは、FEEL KIYOMIZU–不定期で発行されるタブロイドペーパー、日英バイリンガルです。サイトより、PDFバージョンをダウンロードできます。

→FEEL KIYOMIZU

 

The official website of the Kiyomizu-dera Temple has been revamped. It features so many stunning pictures and videos as well as various fascinating stories on the origin of the temple. Please visit the website and explore the solemn world. The series of the Kiyomizu free paper named “FEEL KIYOMIZU” can be downloaded from the website above.

2015.10.24詩的で叙情的な世界 辻徹さん写真展「刻 Toki」

名古屋のアートギャラリーfeel art zeroさんで、
辻徹さんの写真展「刻 Toki」が開催中です。
今回、展覧会に合わせて制作された辻さんの写真集のテキストを、
英訳させていただきました。



辻徹さんご本人による、幼少期の思い出から綴られた、てらいのない、写真に込める真摯な想い、
またこの個展の開催を強い情熱でもって実現させたギャラリーのディレクター、正木なおさんが
20年にわたって見つめてきた辻さんの写真世界の魅力とアーティストへの想いを、
英語で伝えるお手伝いをさせていただけたこと、心から嬉しく思います。
アーティストの言葉、そしてアーティストを支える感性豊かな方の言葉・・・
どこまでも真摯なその思いを、損なうことなく伝えられたかどうか・・・
とにかく、その時点で自分に出来る精一杯で訳すしかありませんが、
いつも、背筋を正される思いがする仕事です。

この展覧会はギャラリー10周年を記念するイベントであるとともに、
辻徹さんの初個展でもあります。
その作品たちは、静かながら強烈に観る人を引き込みます。
日常の風景が、驚くほど詩的な世界に切り取られています。
是非、多くの方に体験してみてほしいです!

『 刻 -Toki- 』 辻徹
日時:2015. 10月17日(土) ー 11月1日(日)
時間:12-20時 CLOSE_ 火曜日 (10/20, 10/27)
会場:gallery feel art zero
URL: www.life-deco.net