BLOG The Trail of TRUNK TRUNKの日々を書き留めていきます。

2013.07.27世界の街角ファッション

NEW YORK TIMESのSTYLEコンテンツ、”Intersection”。世界の街角でのファッションインタビュー。(といってもほとんどニューヨーク)

いろんな人たちの普段着の英語が聞けて、面白い。

世界は広く、ファッションは自由!楽しんで洋服を着たい!と思える。

2013.07.23“On Writing”新訳!

スティーブン・キングの”On Writing”の新訳、「書くことについて」、
評判がいいので買ってみました。めちゃめちゃおもしろい!
もともとホラーは好みではないのでキングの小説はほぼ読んだことがないのですが。
(でも、映画「シャイニング」は衝撃的でした。こんなに面白いホラーがあるのか!と、
繰り返し観ました。)


英文ライティングを見てもらっているアメリカ人の先生がキング大好きなこともあって、
短編集(Full Dark, No Stars)も含めて読んでみてます。
「書くことについて」の前半はキングのメモワール、後半は文字通りの文章読本ですが、
この人、一見気難しいのかもしれないけど、打ち解けるとめちゃめちゃいい人そう・・・
いや、いい人?というより、正直で嘘のない人なんだろう・・・
と勝手に人となりを妄想しながらどんどん読み進めてしまう。
かなり辛辣なことも言うけれどユーモアがあって、思わず笑っちゃいます。
何より、自分の仕事を愛していることがとても伝わってくる。
英訳をしている人間としても、めちゃくちゃ勉強になります。


「書き手が受動態を好むのは、臆病な人間が受動的なパートナーを好むのと同じだ。」
「副詞はあなたの友人ではない、ということだ。」
「地獄への道は副詞で舗装されていると、私はビルの屋上から叫びたい。」
などなど・・・


あと驚いたのが、小説を書くことを「創造的な睡眠」と言っていること。
最近読んだインタビュー集で、村上春樹がまったく同じことを言っていたのです。


小説家の頭の中って、深く暗い森の中のよう・・・本当に想像を超えている。
でもそれを、あまりにも丁寧に惜しみなく語ってくれていて、
読んでいて申し訳なくなるくらい。
久々に読み終えるのが惜しい本です。

2013.05.07あのギザギザにまつわる考察

ユニバーサルデザインについての記事を読んでいて、ふと気になることがありました。


ユニバーサルデザインの中でも身近な存在なのが、
シャンプーボトルの片側についている「ギザギザ」ですが、
このことを日本語で「突起」、英語で”raised edges”という表記をしていて引っかかりました。


突起?って言うかなあのギザギザを…でも「ギザギザ」というのも
正式な呼び名としては心もとないです。
ということで調べてみたら、あのシャンプーボトルのギザギザ考案者は
花王さんだったんですね。呼称も「きざみ」というそうです。
→シャンプーのきざみができるまで

しかも素晴らしい!花王が業界全体に働きかけたことから、今では業界統一の
ユニバーサルデザインとして浸透しているそうです。

こういったユニバーサルデザインなどの考え方って欧米のほうが進んでいる印象があり、
シャンプーボトルのきざみも、海外から入ってきたアイデアなんだろうな、と漠然と思っていました。
しかし違うんですね。日本からの提案でISOにも採用されたのだといいます。

日本では既に当たり前になっているシャンプーボトルの「きざみ」ですが、
海外ではどうなのか?
2006年にカナダに住んでいた頃のことを思い出そうとしていますが…
記憶が定かではないです。パンテーンを使っていた記憶しか。
韓国や香港では結構普及しているとネットの情報を見ましたが。
…おいおい調べてみようと思います。

話が途中で飛んでしまいましたが、「きざみ」を英語で何と言うか、です。
花王のサイト内のPDF資料などを見てみると、
“markings”と言っています。特に正式名称という感じではないです。
他のサイトを見ても、”markings”というのが最も一般的で自然かなと思いました。
さらに「浮き出した」という意味の”raised”をつけて”raised markings”というとより厳密ですが、markingsで十分伝わりそうです。

ちょっとした引っかかりから調べてみたのですが、
思いがけない事実がわかって面白いです。
仕事に戻りまーす。

2013.04.18スーチーさんの演説に学ぶ

今週は仕事が落ち着き気味なので、
絶好の勉強のチャンスなのですが、この気持ちのよい気候のせいか、ついついぼーっとしちゃいます。
ある程度忙しいほうが、集中力が出ます、私の場合。
今日はそんなぼーっとした頭でネットニュースを見ていたんですが、
目の覚めるような記事に出会いました。
ミャンマーのアウン・サン・スー・チーさんが来日していますよね。
今月13日に、東京渋谷で在日ミャンマー人の集会に参加して演説を行ったそうなのですが、
その演説の内容に感動してしまいました。
下記のリンクに演説全文が載っています。一読の価値ありです。
→アウン・サン・スーチー氏の在日ミャンマー人集会での演説全文

一部抜粋します…。

「「恩は探してでも感謝しなければならない」と言いましたが、日本にいる私たちの国の人は、日本への恩を探し出すまでもありません。はっきりとそこにあるからです。
このように恩義を持つということは、私たちの国の品格を保つことにもなります。ミャンマー国民とミャンマーで生まれた者たちは、恩義に厚い人間として、品格を保たなければなりません。そして、こちらにいる間に努力しなければなりません。注力しなければなりません。
自分の祖国の品格を保つように、高いレベルで生きなければなりません。高いレベルというのは、物理的な意味で言っているのではありません。精神的な意味です。精神的なレベルの高さが必要だと言っているのです。こちらで、できる限り学んでください。」

「私の見方では、私たちミャンマー人が団結しない原因は、自分に自信がないからです。自分に自信がないから、他の人が自分よりも良くなるのを非常に恐れるのです。(拍手)
この心性を直してください。誰にもそれぞれの価値があります。それぞれの人にそれぞれの価値があります。リンゴとミカンのどっちがいいと言えるでしょうか。言えないですよね。ミカンが好きな人ならミカンですよね。リンゴが好きな人ならリンゴですよね。もしリンゴがミカンに嫉妬したら、リンゴの方が頭がおかしいということになりますよね。
私たちが嫉妬心をなくすには、自分に自信が持てるように自分で育成しないといけません。本当は、親が子供たちに小さいときから、そのように育てないといけません。…

スーチーさん、なんてカッコいいんでしょう。
そして、なんて愛にあふれた指導者なんだろう。
ミャンマーという国と人を育てているんだなあと感じました。
ある段階まで発展してしまった日本には、
こういう精神論を説くような政治家はいないし、いたとしても煙たがられるかもしれないですよね。
今取り急ぎ必要とされているのは、経済政策と外交能力なのだから。
何を信じてどう自分を育てるかは、個人に任されている、というのは、
自由であるし、また自分で育てるべきだとも思うけれど。
愛情を持って平易な言葉で語りかけてくれるスーチーさんのような存在がいるミャンマー、
その5年後10年後は国も人もいったいどれだけ成長しているんだろう?
なんだか楽しみになってきます。
スーチーさん、日本にとても感謝してくれていますが、
こちらこそ、スーチーさんの行動や言葉から、学ぶことがいっぱいです。
努力しなさいよ!とはっぱをかけられた気持ちです。

2013.04.04春のニュース

嬉しいニュースが舞い込んできたので、久々のブログアップです。
ニューヨークADC賞への作品応募を手伝わせていただいたグラフィックデザイナーさんが、
見事賞を獲得したとのこと!
ニューヨークADC賞は、世界中の広告デザイン・クリエイティブ業界から注目され、
受賞が難しいといわれている賞。今年で92回目という長い歴史がある権威ある賞でもあるのです。
応募のためには英語で書類を作る必要があるので、
そこがネックになり、これまでなかなか応募できなかったとうかがいました。
受賞はひとえにデザイナーご自身の作品の力でありますが、
今回、ご縁があって、世界に紹介するお手伝いができたこと、
本当にわずかな力ではあるのですが、嬉しいです。
日本の、名古屋の、素晴らしいクリエイターたちを、どんどん世界に知ってもらいたいです!